メタリカーナ王国は闇の反逆軍団の侵攻を受け、陥落の危機に。この脅威に対抗する最後の手段は、最強の邪悪な魔法使いを封印から解き放つことだった。
メタリカーナ王国にヒドラが現れ、町は火の海と化す。周囲の声に押し切られたヨーコは、唯一の対抗手段であるダーク・シュナイダーを再び呼び覚ます。
破壊神を抑えていた4つの封印の1つが解かれ、破壊神復活の危機が高まってゆく。世界の窮地を前に、ヨーコは複雑な思いを抱えて悩んでしまう。
ヨーコを救出するため、敵の懐に飛び込むシーラとダーク・シュナイダー。敵は、封印を解く方法をヨーコから聞き出そうとして、卑劣な手段に打って出る。
業火を放ち、ダーク・シュナイダーを焼き尽くそうとするイフリート。この火炎地獄を突破しなくては、捕らわれのヨーコを救い出すことはできない。
カル=スは、ダーク・シュナイダーの敵対行為を脅威とみなし、ダーク・エルフの血を引くアーシェス・ネイにダーク・シュナイダーの抹殺を命じる。
アーシェス・ネイに絶対の忠誠を誓う魔法剣士、カイ・ハーン。その恐るべき古代語魔術が猛威を振るい、ダーク・シュナイダーの体を石に変えてゆく。
森の中で再会するルーシェとヨーコ。その喜びもつかの間、2人は強力なヴァンパイアのダイ・アモン伯爵が放った狼(おおかみ)男に襲われてしまう。
封印を破って自由になるべく、必死にあがくダーク・シュナイダー。窮地のヨーコとシーン・ハリは、襲い掛かるダイ・アモンたちに抵抗を試みる。
残された四天王にとって、最大の脅威となったダーク・シュナイダーの排除は急務。アビゲイルは、アーシェス・ネイに呪いをかけて彼女の忠誠心を試す。
アーシェス・ネイは、復活を果たしたダーク・シュナイダーとついに対面。王室の預言者であるオババ様は、占いの中であまりにも不吉な光景を目にする。
アーシェス・ネイは、激しい雨に乗じて城を急襲。不意を突かれたダーク・シュナイダーは丸腰のまま立ち向かうが、戦いの主導権を握られてしまう。
ダーク・シュナイダーとアーシェス・ネイの互角の戦いは、さらに激しさを増してゆく。死闘を繰り広げる2人の胸中には、複雑な感情が渦巻いていた。
ダーク・シュナイダーが大切な人のために命を犠牲にし、大きな悲しみに沈む仲間たち。だが、その間も敵は侵攻を続け、カル=スの驚異的な魔力とアビゲイルの腐敗の軍団が猛威を振るっていた。
ネイとガラは、2人がかりで必殺の一撃をリンチに見舞うものの、異常な強さを誇る敵にまったく歯が立たない。アビゲイルは、ダーク・シュナイダーが復活したことを知らされる。
伝説の魔道器"デビル・メイス"を振るうサイクロプスのビビアンは、破壊神アンスラサクスの力で強化されていた。新たな強さに目覚めたダーク・シュナイダーは、この強敵を1人で倒すと言い放つ。
メタリカーナ王国を恐怖と混乱に陥れるリッチーは、ダーク・シュナイダーとの間に大きな因縁を抱えていた。再会した両者は戦闘を開始するが、ネイは何かがおかしいことに気づく。
アビゲイルを前にしても、恐れることなく反抗するヨーコ。ガラは、リッチーを相手に孤軍奮闘するも防戦一方。ムラサメ・ブレードの真の力を引き出さなくては、ガラに勝ち目はない。
メタリカーナ王国にある最後の封印を手に入れるため、魔の手を伸ばそうとするアビゲイル。だが、危険を察知して城に戻っていたネイが、悪の野望を断つべく立ちはだかる。
シーラから最後の封印の秘密を聞いたダーク・シュナイダーは、シーラを守ってみせると約束。ネイの攻撃を受けたアビゲイルは邪悪な本性を発揮し、一転してネイを追い詰めてゆく。
恐るべき力を手にしたアビゲイルを相手にしても、一歩も引けを取らないダーク・シュナイダー。だが、追い込まれたアビゲイルは反撃に転じ、最悪の事態が起きてしまう。
城を崩壊させるほどの破壊力を誇るダーク・シュナイダーの最強呪文"ハーロ・イーン"でさえも、アビゲイルには通じない。だがそのとき、ネイが愛する人を後押しするべく強烈な一撃を放つ。
ネイとガラはアビゲイルに立ち向かおうとするが、2人の体はすでに限界を超えていた。ダーク・シュナイダーは最大の弱みをアビゲイルに握られ、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
人の心を持ったダーク・シュナイダーを、見下すアビゲイル。だが、ダーク・シュナイダーは炎の精霊の加護によって、戦う力を再び取り戻す。人知を超えた2人の死闘に、決着の時が訪れる!
魔戦将軍の筆頭、イングヴェイ・フォン・マルムスティーンは、各都市を次から次へと攻め落としてゆく。侍たちは食糧を奪われた市民たちを助けるべく、敵の食糧庫を襲撃する。
侍百人隊長のヨルグ・フィシスは、魔戦将軍のマカパイン・トーニ・シュトラウスに戦いを挑む。全世界を掌握しようともくろむカル=スは、恐るべき野望を口にする。
きたるべき敵襲に備え、気勢をあげる侍軍団。だが、戦いは絶望的な状況に陥り、仲間たちを助けようとするヨーコは強力な呪文を発動させるべく大きな犠牲を払う覚悟を決める。
すべてを覆すほどの強大な力を持った味方が、突如としてヨーコたちの前に出現。戦いに敗れ吹き飛ばされたマカパインが行き着いた先には、混乱を生き延びた思いがけない人物がいた。
カル=スの居城に侵入し、大混乱を巻き起こすダイ=アモン。魔戦将軍のシェラ・イー・リーは力を増してゆくカル=スの不気味な様子に不安を募らせ、何かがおかしいと感じ始める。
カル=スはデミ・ヒューマンの軍団を派遣して反乱分子を一掃しようとする一方、魔戦将軍には別の重要な任務を命じる。ヨーコは、自由奔放なダーク・シュナイダーに振り回されてしまう。
カル=スが進める恐ろしい計画について知るヨーコと仲間たち。その後、一同は城の地下に来るよう命じられ、そこで太古の昔に作られた不思議なものを目にする。
城に残ったシェラは、衝撃的な事実を知ってしまう。キング・クリムゾン・グローリーを目指して進む魔戦将軍たちに、想像さえしていなかった大きな試練が降りかかる。
ある夜、片田舎で暮らす少年は、破壊神アンスラサクスを作り上げた文明の話を祖父に語ってもらう。キング・クリムゾン・グローリーに到着したヨーコと仲間たちを待ち受けるものとは?
ダーク・シュナイダーに猛然と襲いかかる、魔戦将軍のボル・ギル・ボル。行動を共にするガラとマカパインは、思いがけない脅威に遭遇。アーシェス・ネイは、遠い昔の夢を見る。
強大な力を持つ敵が、突然キング・クリムゾン・グローリーに出現。侍軍団は、ダーク・シュナイダーへの思いを改める。シーラは、大きな危険が目前に迫っていることを思い知る。
侍軍団と魔戦将軍たちは互いに一歩も譲るまいと、激しく衝突。カル=スはついに最後の封印に手をかけ、破壊神の復活を実現させようとするのだが...。
桁違いの魔力をぶつけ合い、氷と炎の壮絶な戦いを繰り広げたカル=スとダーク・シュナイダー。だが、2人の死闘の背後で、シーラの身に急激な変化が起こり始めていた。
魔戦将軍たちは絶望的な状況に戦意を失うものの、信念を貫いて戦い続ける侍軍団の姿に再び奮い立つ。共通の敵を打ち倒すため、敵と味方を超えた激闘が幕を開ける。
怪物の中で眠り続けるカル=スの脳裏によみがえる、懐かしい日の記憶。ダーク・シュナイダーは大切な友を何としても救い出そうとし、そのすさまじい魔力が神々しい形となってさく裂する。