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2015.11.11LIDENFILMS

テレビアニメ『山田くんと7人の魔女』黒田くんと7つの秘話・徹底レポート!


テレビアニメ『山田くんと7人の魔女』黒田くんと7つの秘話 迫力満点のヤンキーキャラ、黒田くんと宮下くんをゲストに迎えたトークイベント! 10月17日(土)に開催された阿佐ヶ谷ロフトAイベント第4弾をレポートします! ◆まさかのヤンキーメインイベント!? 『山田くんと7人の魔女』(以下、『やまじょ』)の原作タイトルにひっかけたイベントタイトル「黒田くんと7つの秘話」を見て、ピーンときたかたも多いはず! この日のイベントはなんと、山田竜(CV:逢坂良太)たち超常現象研究部を苦しめたヤンキー3人組の2人、黒田くん役の黒田崇矢さんと、宮下くん役の宮下栄治さんをゲストに迎えたトークイベントでした! オープニングで恒例のPV第1弾( https://www.youtube.com/watch?v=1_n_k5nNA3A )の上映が終わると、株式会社ライデンフィルム所属の稲垣敬文さんに紹介されて、白石うらら(CV:早見沙織)の友だち・しょうこ役の古城門志帆さんが登場。前回のイベントに続き、この日も通称・こっきーが司会を務めました。司会に続き、ヤンキー役の黒田さんと宮下さん、さらに監督の宅野誠起さんも登場すると、宅野監督の顔がたいへんなことにっ!(写真参照) 「家を出たらヤンキー二人組にボコられた」と、黒田さんと宮下さんを見ながら話す宅野監督の掴みが決まり、黒田さんの音頭で乾杯をして会場のテンションは一気に上昇しました! yamajo1   ◆ヤンキートーーク 黒田さんを中心に『やまじょ』にまつわる秘話が7つも展開した「黒田くんと7つの秘話」イベント。このコーナーでは4つの秘話を聞くことができました。 1つ目の秘話は「黒髪ヤンキーが黒田くんになった話」。元々原作に名前のなかったヤンキー3人組に、アニメ放送中に名前がついたという裏話でした。黒田さんは、自分の演じるヤンキーに名前がないことを知って、なんとツイッター上で原作者の吉河美希先生とじかにディスカッションしたと告白! その結果、吉河先生がその場ですぐに名前をつけてくれたとのことでした。そんな黒田さんの直談判ツイートを見つけた宮下さんは、「やっぱ兄貴についていかないとね!」と、便乗してちゃっかり役名をもらっていたんですね! yamajo2 2つ目の秘話は「ヤンキーアフレコ話」。宅野監督の大胆な起用に応えて、黒田流ヤンキーを演じきった黒田さん。宮下さんは長髪ヤンキー・金谷くん役の金谷ヒデユキさんと相談して、黒田さんの声に合わせて高くしすぎないように調整したことを語ってくれました。ここで黒田さんは、お客さんにぜひ持ち帰ってほしいという話を披露。声にラスボス感が漂う黒田さんですが、学生時代はヤンキーでもツッパリでもなく、悪いことをする連中を止めるヒーローだったらしいんです! 黒田さんはラスボスじゃなくて主人公だった! yamajo3 3つ目の秘話は、「竜が如く入れ替わった話」。会場のスクリーンの「竜」の字の手前に小さく「山田」と書いてあったのを見逃しませんでしたよっ! さて、そんな山田竜と黒田くんがキスして入れ替わる展開が楽しめるのは、原作コミックス17巻の限定版についているオリジナルアニメDVD2巻のワンシーン。ここで黒田さんは、山田と黒田くんが元に戻るためにキスした後のセリフ「俺のくちびる、けっこうやわらけぇ」に命をかけたとコメント。そして、その理由は、黒田さん自身のくちびるが本当に柔らかいからだと激白していました! これには会場の女性陣もメロメロでしたね。さらに宅野監督はこのシーンについて、完全に黒田さんの声力(こえぢから)に頼ったネタで、黒田さんに山田を演じてもらったら絶対におもしろくなると、確信を持って作ったことを明かしてくれました。 yamajo4  4つ目の秘話は、「徳島のマチ★アソビに行ってきた話」。山田役の逢坂さん、宮村虎之介役の増田俊樹さん、玉木真一役の立花慎之介さんとともにこのイベントに参加してきた黒田さんは、持ち前の晴れ男パワーを使って土砂降りの雨を止ませたと衝撃発言。黒田さんなら、そんな特別な能力があっても不思議じゃないです! もしや8人目の魔女!? そんな黒田さんですが、空港の手荷物検査で起こったお茶目な一幕も語ってくれました。なんでも、いつも別室に連れていかれてしまうので、ありとあらゆる貴金属を外してゲートを通過したにもかかわらず、なぜかセンサーに引っかかってしまったという黒田さん。なんと、履いていたサンダルにまで金属が埋め込まれていて、それで引っかかってしまったとのこと! サ、サンダルに金属!? さすがと言わざるを得ないエピソードでした!     ◆フード&ドリンク紹介コーナーは、オリジナルメニューが登場!  毎回キャラクターをイメージした新メニューが登場するこのコーナー。今回は、「黒田くんの黒ビール(コーラ)」、「宮下くんのラムね&ラム酒」がドリンクに登場。さらに、ヤンキー……やんきー……やき……焼きおにぎり……という力技なネーミングの「ヤンキーおにぎり」、「ヤンキーの気合い入り鶏の唐揚げ&砂肝」がフードに追加。宮下さんが大の肉好きということでこのメニューが追加されたとか。登壇者といっしょに飲食を楽しめるのが、阿佐ヶ谷ロフトAイベントの魅力ですね!  そんな中、過去のドリンクメニューに「タカオユキさん考案700円牛乳」を見つけた宮下さん。「ラム酒より高い!」と驚きを隠せない宮下さんでしたが、タカオさん(猿島マリア役)のメニューがイベントに残り続けているように、宮下さんのメニューが残り続けるかどうかは、今日のがんばりしだいだとプレッシャーをかけられて動揺も隠せない様子でした(笑)。そんな宮下さんの今後が決まる生々しいやりとりが5つ目の秘話だったというのも驚きでしたが、乾杯の音頭をとってくれた宮下さん、じつに気合が入ってましたね! yamajo5   ◆これも超常現象研究!? 黒田くんの怖い話  休憩を挟んで、この日のメインディッシュとも言えるこのコーナーに突入。照明とスクリーン、さらにBGMまでガラリと変わり、黒田さんの声の魅力も手伝って、会場はこれまでの『やまじょ』イベントにはないただならぬ空気に包まれました。黒田さんは、この日のために自身の霊体験を可能な限りリストアップ。その中から厳選した珠玉のエピソードを話してくれました。 yamajo6  ひとつ目(秘話6)は、超常現象を信じるきっかけになったという16歳の時の金縛りの話。最初は怖くてしかたなかったと語る黒田さんでしたが、毎日霊が出てきて段々怖くなくなってきたので、当時習っていた空手やキックボクシングで「俺の蹴りがどこまで通用するか」を霊に試したというものでした。もうひとつ(秘話7)は、霊の存在に慣れてきた黒田さんが体験した、自宅の電化製品と霊の間で起こった摩訶不思議な現象でした。どちらも真実味を帯びていて身も凍るようなエピソードでしたが、しっかり笑いのツボまで刺激してくれた黒田さん。超常現象研究部の活動が描かれた『やまじょ』のイベントにふさわしく、ミステリーとコメディの融合した「おもしろ怖い話」でめちゃくちゃ楽しかったです!     ◆エンディングッ!  そんなわけで、あっという間にエンディングの時間を迎えた『山田くんと7人の魔女』黒田くんと7つの秘話。『やまじょ』の裏話をヤンキー目線で聞けただけでなく、黒田さんの怖い話まで聞けるバラエティーに富んだ1時間半は、駆け抜けるように過ぎてしまいました。ラスボスイメージの強い黒田さんですが、話の中にはつねにユーモアが散りばめられ、語り口も軽妙で、司会も登壇者も来場者も、ずっと黒田ワールドに引き込まれ続けていましたね。宮下さんもテンポのいい返しとツッコまれ役がハマっていて、まさに黒田さんを「兄貴」と慕う関係性が見え隠れし、イベント全体を盛り上げてくれました。そんな2人にずっと挟まれていた宅野監督は、あらためて『やまじょ』がキャストに恵まれた作品であることを強調。新たなインスピレーションを得たとも語っていました。最後に黒田さんがポロッと「次回は俺の怪談話だけで3時間」なんて言い出したものだから、会場中から期待の反応が続出っ! オールナイトイベントなんて話まで出ていました(笑)。本当に密度の濃いさまざまな話が聞けて、大満足のイベントでした! yamajo7
『山田くんと7人の魔女』公式HP >> http://www.yamajo-anime.com/ 『山田くんと7人の魔女』公式twitter >> @yamajo_anime (c)吉河美希・講談社/2014「やまじょ」製作委員会